MacBook Air購入

ThinkPad X201 を購入してもう3年ほど経っていた。
X201自体にはまだそんなに不満は出ていないのだが、最近のストレスの状態とかにより何かお買い物をしたくなったので、ラップトップPCを購入することにした。

そう思い立ってから出かけるたびに家電量販店等でPCに触れて回った。
候補としては Lenovo Thinkpad(Xシリーズ), Sony VAIO, Toshiba dynabook, Apple MacBook Air だった。
Thinkpad は既に持っているので、まあいいかと却下。
dynabook は触った感じなんかいまいちだったので却下。
残った VAIO と MacBook Air についてじっくり触ってみた結果。
全体的な操作性、本体の剛性等の比較結果により MacBook Air に決定した。
404 Blog Not Found:Brave New Product - 品評に代えて - MacBook Air Mid 2013を読んだときから MacBook Air を購入することをほぼ決定していたのかもしれない。

購入したのは 11インチモデルでストレージが256GBのもの。
最初は 13インチモデルをチェックしていたのだが、よくよく触れてみると少々大きく感じたのだ。
あと標準モデルはストレージが128GBだが、さすがにそれは不安だったので256GBにした。
画面解像度については、MacBook Pro に比べると遥かに低いので、そこは不満がないことはないが、十分耐えられる範囲だ。

とりあえず、HomeBrew をインストール。
そして、git をインストールし、MacVim-Kaoriya を入れて最低限の環境を構築した。
Vimの設定はLinux環境でのVim設定 - ぷりのブログに書いたようなはまりもなく順調に完了。

マルチタッチトラックパッドの操作性はなかなかいい感じなのだが、何より control キーが最初から A の左側にあるのが素晴らしい。

今のところ MacBook Air を購入してよかったと感じている。

Realforceへの帰還

先日MINILAを購入し業務で使っていたのだが、タイプ量が増えてくるとどうしてもストレスが・・・
というわけで、再びRealforceへ戻ることとなった。

MINILAも決して悪いキーボードではなく非常に良いものであるのだ。
しかし、最初にRealforceの「静電容量無接点方式」に慣れてしまった私の手には「メカニカルスイッチ方式」は負担があったのだ。

やはり私にはRealforceが合っているようだ。
いくつもキーボードを変えてみては最終的には最初に買ったRealforceに帰ってきてしまう。
しかし、私が使っているモデルはもう売っていないのだ。
大事に使っていかなければいけない。

気が向けばこの静音タイプに手を出すかも知れない。

Vimで全角スペースを強調表示

Vimを使い始めてから半年以上を過ぎ、非常にすばらしいテキストエディタであると感じてきている。
しかし、一つ難点がある。
それは全角スペースの強調表示が簡単な設定できないことである。
タブ文字などは listchars を設定することで強調表示ができるが、全角スペースはそれができない。

日本国内でプログラミング用途に使用するにあたって、全角スペースを見分けるというのは結構重要なこととなる。
そこで、WEB上で多くの方の設定内容を参考にさせて頂き vimrc に以下の設定をすることで解決した。

scriptencoding utf-8
augroup highlightDoubleByteSpace
  autocmd!
  autocmd VimEnter,Colorscheme * highlight DoubleByteSpace term=underline ctermbg=LightMagenta guibg=LightMagenta
  autocmd VimEnter,WinEnter,BufRead * match DoubleByteSpace / /
augroup END

最終的にベースは以下のVim-users.jpの設定を流用させて頂いた。
Vim-users.jp - Hack #40: 不可視文字を表示する
しかし、この記事の設定のみでは1画面でファイルを読み込んだ際に強調表示にならないという動作となる問題があった。
それを回避するため match を実行するイベントとして BufRead を追加した。
この設定で今のところうまく動作している。
今後調査した上でより適切な設定があれば更新する予定だ。

SoftAPを使用してiPadをWifi接続する

奥様の実家へ行った際に、iPadにて撮影した写真をノートPCに移そうとしたのだが、そこにはWifi環境がなかった。
もちろんiPadのUSBケーブルは持ち歩いてはいない。


アドホックなら行けるのじゃないかと思ったのだが、ちょっとネットで調べたところ、Windows8では通常アドホック接続はできないとのこと。
しかし、代わりにWindows7からSoftAPという機能があることがわかった。
SoftAPとは要はWindows PCを無線LANアクセスポイントとして動作させる機能のようだ。

設定方法等についてはWindows 7 SoftAPとは、SoftAPの設定手順Windows 7新時代:第12回 使い勝手が大幅に向上したWindows 7のワイヤレス機能 (2/3) - @ITを参考にさせて頂いた。

設定方法のみここに記載しておく。

SoftAP設定方法

まず管理者権限でコマンドプロンプトを起動しておく。

netsh wlan set hostednetwork mode=allow

これによりホストされたネットワークを許可する。

netsh wlan set hostednetwork ssid=example_ssid

これによりホストされたネットワークのSSIDを指定する。

netsh wlan set hostednetwork key=<パスフレーズ> keyusage=persistent

これによりホストされたネットワークのセキュリティキーを指定する。
keyusageにpersistentを指定することによりセキュリティキーが保存され、次回も同じキーを使用できるようになるようだ。

上記設定を行った上で以下のコマンドを実行することでホストされたネットワークが開始される。

netsh wlan start hostednetwork


以上の設定を行うことにより、無事、奥様の実家でもiPadとPCが通信することができるようになった。


更に、iPadをノートPC経由でインターネットに接続する場合は、インターネットに接続しているネットワークアダプタのプロパティにてインターネット接続の共有を許可するように設定する必要があるようだ。
こちらについては詳細は後日確認した上で記載するかもしれない。

Linux環境でのVim設定

以前、この記事にてgithubでVimの設定を管理した際のメモを記載したが、今回この設定を使用してLinux環境でVimの設定を行ったのでその時のメモを記載しておく。
ここで使用しているLinuxディストリビューションUbuntu 13.04。

githubのリポジトリをクローン

$ cd ~/projects
$ git clone https://github.com/[ユーザ名]/dotfiles.git dotfiles

NeoBundleの取得

$ git submodule init
$ git submodule update

シンボリックリンクの作成

$ ln -s ~/projects/dotfiles/vimfiles ~/.vim
$ ln -s ~/projects/dotfiles/_vimrc ~/.vimrc
$ ln -s ~/projects/dotfiles/_gvimrc ~/.gvimrc

問題

Windows同程度の設定が終わったつもりではあったのだが問題がいくつか起きたので、それらについて以下に記しておく。

GVimが起動しない

上記まで行なってGVimを起動すればよいかと思っていたら、まず、アプリが起動しない。
原因はわかっていないのだが、Terminalから gvim コマンドとして実行すると NeoBundle によるプラグインのインストール確認が表示されて y を入力することで GVim が起動できた。
NeoBundle の確認画面が表示されないような原因が何かあるのかもしれない。

taglistのエラーメッセージ

次の問題は、taglist プラグインのエラーメッセージが表示された。
内容は ctags がインストールされていないということなので、以下のコマンドを実行してインストール。

$ sudo apt-get install ctags
ステータスラインが表示されない

無事GVimがを起動したところ、ステータスラインが表示されていないことに気づく。
以下の記事を読んだところVimでは初期設定ではステータスラインが常には表示されないようになっているようである。
Vimのステータスラインをより有効に活用する設定法 | SourceForge.JP Magazine
Vimのヘルプで確認したところ laststatus の値は (default 1) と記載されており、その内容は以下のようになっている。

0: never
1: only if there are at least two windows
2: always

Windows環境で使用している Kaoriya版 では初期設定が 2 になっているようだ。
ステータスラインが表示されないのはちょっと不便なので .vimrc に以下の行を追記する。

set laststatus=2


他にも細かいところではWindows環境と違いがあるようなので、それらについては追々確認していこうと思う。
以上。

CHERRY MXスイッチ専用 キーロック

先日購入したFILCOのキーボードMINILA。
無変換キーとKanaキーを誤って打ってしまうということでOSの設定で無効化しようとしていたのだけど、Cherryスイッチ用のキーロックパーツがあるとのこと。

公式サイトはこちら
早速購入してみた。


取り付け方がやや難しくロックするキーの上段または下段のキーを取り外して、隙間から滑り込ませるという方法になる。
店に並んでいるパッケージにはほとんど説明がなくてこのページの説明を見ないとまず取り付けできないでしょう。


無変換キーの方は[X][C]の2つのキーを外してそちら側から滑り込ませて無事ロックできるようになった。
しかし、Kanaキーの方はどうやってもうまくいかない。
どうもKanaキーは他のキーよりも少し幅が広いのでロックがうまく固定されないようだ。
注意事項にも「Enterキー」などの大型キーには使えません。とは一応記載されている。
これも大型キーって言えば大型キーか・・・
ロックしたいキーって通常のキーでないことの方が多いと思うんだけどねぇ。
右Shiftキーとの入れ替え用として付属していたDelキーに付け替えてロックしようかとも思ったが、そこだけ隙間ができるのも嫌な感じなので、Kanaキーだけはソフト的に無効化することにした。
まあ、慣れれば誤って打ってしまうこともなくなるでしょう。


そういうわけで、通常サイズ以外のキーをロックしたい方にはこのキーロックは役に立たないのでご注意を。

MINILA

欲しいものが他にもいろいろあったにも関わらず。
ついつい買ってしまった。


今までRealForceを長く使っていたためかスイッチは黒軸がしっくりきた。
茶軸と赤軸は軽すぎる気がした。
青軸は音が・・・。


軽く触った感想は、[Fn]キーがスペースの両隣にあり、ほとんどホームポジションから手を動かさずにタイピングができるのがすばらしい。
今まで見たキーボードの中ではもっとも理想的なキー配置である。
まだまだ使い始めたばかりなので一瞬止まる事があるが、すぐに馴染むだろう。


触ってすぐに気になった難点をいくつか。

  • 傾斜が緩い

本体の傾きが1段階しか変えられず、しかも、その1段が緩いのでほとんど変わらない。
RealForceに比べるとちょっと使いづらい点。

  • キーピッチが狭い(ように感じる)

手元のRealForceと比べると若干キーピッチが狭く感じるので違和感が・・・。
でも、それによってCtrlやEnterが近くなっているような気がするので慣れれば逆に利点になるかも。

  • これだけ小さくても要らないキーが・・・

無変換キーとKanaキーがFnキーの隣に居るのでうっかり押してしまう。
この2つのキー使っている人どれだけ居るのだろうか。
まあこれはユーティリティで無効化すればいいかな。


せっかく買ったので、自宅でちょっと慣らし運転をして職場デビューさせよう。