Linux環境でのVim設定

以前、この記事にてgithubでVimの設定を管理した際のメモを記載したが、今回この設定を使用してLinux環境でVimの設定を行ったのでその時のメモを記載しておく。
ここで使用しているLinuxディストリビューションUbuntu 13.04。

githubのリポジトリをクローン

$ cd ~/projects
$ git clone https://github.com/[ユーザ名]/dotfiles.git dotfiles

NeoBundleの取得

$ git submodule init
$ git submodule update

シンボリックリンクの作成

$ ln -s ~/projects/dotfiles/vimfiles ~/.vim
$ ln -s ~/projects/dotfiles/_vimrc ~/.vimrc
$ ln -s ~/projects/dotfiles/_gvimrc ~/.gvimrc

問題

Windows同程度の設定が終わったつもりではあったのだが問題がいくつか起きたので、それらについて以下に記しておく。

GVimが起動しない

上記まで行なってGVimを起動すればよいかと思っていたら、まず、アプリが起動しない。
原因はわかっていないのだが、Terminalから gvim コマンドとして実行すると NeoBundle によるプラグインのインストール確認が表示されて y を入力することで GVim が起動できた。
NeoBundle の確認画面が表示されないような原因が何かあるのかもしれない。

taglistのエラーメッセージ

次の問題は、taglist プラグインのエラーメッセージが表示された。
内容は ctags がインストールされていないということなので、以下のコマンドを実行してインストール。

$ sudo apt-get install ctags
ステータスラインが表示されない

無事GVimがを起動したところ、ステータスラインが表示されていないことに気づく。
以下の記事を読んだところVimでは初期設定ではステータスラインが常には表示されないようになっているようである。
Vimのステータスラインをより有効に活用する設定法 | SourceForge.JP Magazine
Vimのヘルプで確認したところ laststatus の値は (default 1) と記載されており、その内容は以下のようになっている。

0: never
1: only if there are at least two windows
2: always

Windows環境で使用している Kaoriya版 では初期設定が 2 になっているようだ。
ステータスラインが表示されないのはちょっと不便なので .vimrc に以下の行を追記する。

set laststatus=2


他にも細かいところではWindows環境と違いがあるようなので、それらについては追々確認していこうと思う。
以上。