C-hのキーバインド
秀丸エディタ上では、以下のようにキーバインドの一部をEmacs風に設定していた。
機能 | 通常 | 変更後 |
---|---|---|
カーソル左 | ←キー | C-b |
カーソル右 | →キー | C-f |
カーソル上 | ↑キー | C-p |
カーソル下 | ↓キー | C-n |
行頭移動 | Homeキー | C-a |
行末移動 | Endキー | C-e |
Delete | Deleteキー | C-d |
BackSpace | BackSpaceキー | C-h |
Emacsではもちろんほとんどこの通りのキーバインドなので幸せになれるのだが、"C-h"のキーバインドのみ初期状態ではヘルプ機能に割り当てられている。
それはちょっと不便なのでキーバインドの割り当て直しをする。
(keyboard-translate ?\C-h ?\C-?) ; C-h を DEL に置き換え (define-key global-map (kbd "C-?") 'help-command) ; ヘルプキー割り当て
C-h を DEL に置き換えます。
ややこしいのだが、Emacsでは BackSpace は DEL として処理されるらしい。
ヘルプは逆に C-? に設定している。