Vim プラグインを Git で管理するプラグイン Vundle を使ってみる。
Vimの設定ファイル管理をEmacsの時と同様にGitHubへ持って行こうとしていろいろ調べていたところ
プラグインの管理には Vundle というプラグインを使うと便利だという情報に行き当たった。
Vundle はプラグインを Git で管理するものらしい。
せっかくなのでプラグイン管理を Vundle で行うことも含めてVimの設定管理を検討することにした。
Vundle
Vundle は以下の GitHub で開発されているようである。
https://github.com/gmarik/vundle
まずは、設定を GitHub へ移動する前にローカル環境で実験をした。
Windows環境ということもありいろいろはまったりもしたのだが、最終的には以下のようになった。
Gitの再インストールと設定
以下を参照してGitの再インストールと設定
https://github.com/gmarik/vundle/wiki/Vundle-for-Windows
コマンドプロンプトから git を実行する必要があるので、Git を再インストールした。
元々は、GitBash からの実行のみ有効にしていたためだ。
また、Curl をコマンドプロンプトから実行できるようにするために curl.cmd を作成。
Vundleを取得
まず、~/vimfiles フォルダに bundle フォルダを作成する。
GitBash から以下のコマンドを実行して Vundle をクローンする。
$ git clone https://github.com/gmarik/vundle.git ~/vimfiles/bundle/vundle
_vimrc に設定を記述
_vimrc に以下の設定を追記
さしあたって、unite.vim, qfixhowm, taglist.vim を追加してみた。
" OSによる違いを吸収する if has('win32') || has('win64') let $DOTVIM = expand('~/vimfiles') else let $DOTVIM = expand('~/.vim') endif " vundle setting set nocompatible filetype off set runtimepath+=$DOTVIM/bundle/vundle call vundle#rc('$DOTVIM/bundle') Bundle 'gmarik/vundle' Bundle 'Shougo/unite.vim' Bundle 'fuenor/qfixhowm' Bundle 'taglist.vim' filetype plugin indent on
BundleInstall実行
vimを起動して :BundleInstall を実行。
Wiindows環境のためにはまったこと
2点。
- vimfilesフォルダが ~/.vim という前提で動作していた
- vundle#rc() が引数なしで call されるとそうなるらしい
- vundle#rc に bundle フォルダのパスを指定して call することで解決
- BundleInstallでのgit cloneに失敗する
- shellslash が設定されていたため
参考にさせて頂いたURL
南極の図書館
「そろそろしっかりvimを使う。dotfilesのgithub管理とvundleの導入。」
http://holypp.hatenablog.com/entry/20110515/1305443997
まだ決めてない
「WindowsでVundleを使うときにはまったこと」
http://d.hatena.ne.jp/furu33/20110430/1304159522